『レッドローズ アンバーエール』
『レッドローズ アンバーエール』
スペック
アルコール度数 | 6.0% |
初期比重 | 13.1 |
最終比重 | 2.5 |
苦み (IBU) | 40 |
色 (SRM) | 14 |
『レッドローズ』、つまり赤い薔薇ってことですよね?
格好良すぎませんかこの名前。
しかもこの赤い薔薇、なかなかのストーリーを持ったビールです。
まずこの『レッドローズ』は、起業家だったベアードさんのお祖父さんが販売していた商品のブランド名だそうです。
ビジネスで成功したお祖父さんのハードワークと忍耐力、誠実さと寛大さはベアードビールという会社の基盤になっていると。
そんなお祖父さんに敬意を表し、このビールを名付けました。
また、ベアードビール創業当初の定番ビール5種類の中に「ベイ・スティーム」というビールがあったのですが、実はレッドローズはこのベイ・スティームを前進として生まれたビールなんです。
ちょっとマニアックな内容になってしまいますが、
ベイ・スティームはラガー酵母を使いエールの様に高温で発酵させるハイブリッドスタイル。
レッドローズはエール酵母を使いラガーの様に低温で発酵させるという、ベイ・スティームと真逆の手法を取ったハイブリッドスタイル。
熟成期間の長いラガータイプのビールから、より定番商品として使いやすいエールタイプのビールで同じ様な味わいを再現する努力の末生まれたのがこの『レッドローズ』でした。
味わいは所謂アンバー(琥珀色)エールに比べるとちょっと苦みが強めかな?
でもホップとモルトの個性のバランスが素晴らしく取れていて、どちらもあるけどどちらも飛び出してない。
全体的に見るとそれぞれの個性を足した以上になっているとベアードさんは言います。
1+1=3
てこと。
まるで上手くいった結婚のようだと!
ではレッドローズアンバーエールの様な結婚生活を目指して!
また次回!!
レッドローズアンバーエールのベアードビール公式ホームページ
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